臨床心理学
2026
Abstract解析
COVID-19パンデミック下に妊娠中の女性を対象として実施された心理的介入を検討した系統的レビュー。16件の研究では、認知行動療法、マインドフルネス、心理教育などが個人、集団、デジタル、またはハイブリッド形式で提供されていた。多くの研究で抑うつ、不安、ストレスの低下が報告され、一部ではレジリエンス関連要因の改善もみられたが、研究の方法論的質は限定的で、評価指標のばらつきと追跡期間の短さがあった。
感情・ストレス心理学
2026
Abstract解析
出産への恐怖が強い女性を対象に、妊娠中から出産後まで同じ助産師と関わる継続的ケアについての考えと、分断された標準的な産科ケアの経験を調査した質的研究。女性たちは、よく知る助産師との信頼関係が安心感や指針をもたらし、出産への恐怖を軽減し得ると考えていた。一方、担当者や関わりが分断されたケアは不確実でストレスが多く、感情的苦痛につながるものとして認識されていた。
健康心理学
2026
Abstract解析
妊婦19人への半構造化インタビューから、妊娠期の食事ガイドラインは十分に認知・利用されていないことが示された。背景には、産科医療提供者からガイドラインを受け取る機会が一貫していないこと、自分で情報を探す際に食の安全性や信頼できる情報の見極めに多くの関心が向くこと、一般的な推奨内容では個々の栄養ニーズに対応できないという認識があり、利用動機が低いことが挙げられた。