中国の女子大学生におけるHPVワクチン接種ためらいの変化と影響要因:全国反復研究
中国本土の女子大学生を対象に、2022年と2025年の2回の全国オンライン横断調査を比較した研究。傾向スコアマッチング後の分析では、HPVワクチンへのためらいまたは拒否は2022年の8.81%から2025年の21.63%へ増加し、ためらいの平均スコアも0.61から1.67へ上昇した。HPVに関する知識や否定的情報への曝露は改善した一方、ワクチン接種の必要性の認知と、医療専門職・国内外のワクチンへの信頼は低下した。接種の必要性を高く認識していること、医療専門職からの推奨、医療専門職への信頼、国内製HPVワクチンへの信頼、他のワクチンを自己負担で接種した経験は、より高い接種ためらいと低い関連を示した。ただし、反復横断研究であるため、個人内の変化や因果関係は証明できない。